工事・メンテナンス ろ過池の調査・工事・メンテナンスなど、
ろ過池に関するあらゆる工事を行います。
充実したろ過池専用機材を取り揃えております。

水中清掃ロボット <配水池、浄水池内清掃・調査>

「綺麗な水」を通じて社会に貢献する

配水池や浄水池の内部調査及び底部清掃を行うには、水を抜くか、潜水士による作業しかありませんでした。水を抜く事は、貴重な水道水の無駄と水槽内の危険な作業(酸欠等)を伴います。又、潜水士による作業は、水道水の中に人間が入り、作業を行う為に衛生面と危険性が伴います。当社では、危険性を排除するために、清掃作業をロボット施工で行い、安全に取組んでいます。

清掃ロボット仕様を見る

電 源 一次側 AC100v 50/60Hz
水中ロボット電圧 DC12V
駆動方式 ゴムクローラとモータ駆動
制御方法 有線式 手動操作(無線リモコン)
清掃方法 ブラシ付吸入口による吸引排出
走行パターン 手動式任意走行
外形寸法 全長450mm×全幅434mm×全高357mm
重 量 気中 20kg 水中 11kg
吸込み幅 400mm
走行速度 地上より可変可能 Max100mm/秒
連続運転時間 10時間
耐水深 30m
吸入ホース 特殊フロートホース 38A
特殊フロートケーブル 外形19.8mm 長さ100m(2本継ぎ)
CCDカメラ SONY EVI-370 防水仕様
チルト動作角度 上向 55度 下向 35度
ズーム 12倍
ハロゲンランプ 50w×2個(100w) 照度調整付
メタルハライドランプ 20w×2個(40w)
法面吸引付 登坂能力 30度
無線到達距離 10m(微弱電波利用 150.025MHz)

清掃状況

  • 汚濁層の状況
  • 砂利層のマッドボール状況

機能

  • 走行キャタピラー部分は、砂等の噛み込みと堆積物の巻き上げが起きにくい構造です。
  • 走行中底面を引きずることの無いように吸水ホース及び水中ケーブルはフロートタイプです。
  • カメラ部は上下作動に加え12倍ズーム38万画素CCDカメラを搭載し、2個のサーチライトを装備。

特徴

  • 配水池や浄水池の水を抜くこと無く、通常給水を行いながら清掃施工が出来ます。
  • 普段確認出来ない配水池や浄水池の内部を調査し、状況を画像として残すことができます。

経済性

  • 清掃又は調査の為に、水を抜くための時間、費用及び再度水張りを行うための時間、費用が不要です。

特徴

  • 配水池や浄水池内部に作業員が入ること無く清掃や点検が出来るため、衛生面で安全であるとともに、作業の危険性も少なくすみます。

ロボット投入状況

  • 滅菌状況
    投入前に、ロボット・フロートホース・水中ケーブルを次亜塩素入り容器に浸し消毒
  • ロボット投入状況
    投入口はφ600mmのスペースが必要です
  • 操作状況
    モニターで確認しながらリモコン操作にてロボットを走行させ清掃・調査及び録画
  • 堆積物
  • ロボット搭載のカメラによる配管の調査確認画像
    [清掃できない部分]
    ●ピット内や、配管の周辺及び段差、急な傾斜部。
    ●大きさが約7mm以上の小石や固くなった堆積物等。
    ●ステンレス製配水池
  • 排水状況
    ご要望に応じて汚水処理も承っております。

(公社) 日本水道協会 (JWWA)

(公社) 日本水道協会 (JWWA)
認証登録番号 資H-1
ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。